【報告　7月例会】
７月１５日（木）に福井商工会議所地下コンベンションホールにて、７月例会「今の時代にとって必要な力とは～ふくいの未来を担う人財づくり～」を開催しました。新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を万全に行った上で開催し、７月下期新入会員が初参加する対内例会でございましたが、多くの会員にご参加いただき７２．３％の出席率でした。

冒頭に福井青年会議所が掲げる好循環型のひとづくりという考え方や福井青年会議所が生み出し継続している青少年育成事業を見つめ直し、今の時代にとって必要な力として注目されている逆境や困難から立ち直る力がなぜ必要とされているのか説明をしました。第一部では、逆境や困難から立ち直る力「レジリエンス」について、基礎的な知識を個人ワークと発表を通じて学んでいただきました。第二部では、逆境や困難から立ち直る力を体感して学ぶことを目的として、グループワークと発表を通じて学んでいただきました。

ひとつめのグループワーク「私の強み発見」では、お互いに相手の強みとその理由を伝え合い、グループで発表することを通じて自分の強みを再認識することで自信につながったり、自分の知らない強みを発見できたりすることで自尊感情を高めていただきました。ふたつめのグループワーク「私はきっとできる」では、お互いに自分がこれまでに乗り越えてきた逆境や困難体験から学んだことを伝え合い、グループで発表していただくことを通じ、自分の強みを再発見することで自己効力感を高めていただきました。

活気溢れるグループワークはとても印象的で、皆様にとって有意義な時間になったのではないかと感じました。社業や家庭においても逆境や困難はつきもので、そのために「レジリエンス」を高めていくことが現代社会を生き抜く力として、子どもから大人まで必要であるとお考えになる機会になったかと思います。先ずは我々、福井青年会議所メンバー一人ひとりが「レジリエンス」を持ったリーダーとして、地域や家庭を巻き込み、ふくいに住み暮らす人々を牽引していきましょう。

【実施概要】
日時：２０２１年７月１５日（木）
　　　１８：００～セレモニー開始
　　　１９：００～例会開始
　　　～２１：００例会終了
場所：商工会議所　地下コンベンションホール
担当：ひとづくり委員会