公益社団法人 福井青年会議所

メールフォーム インスタグラム Facebook

理事長コラム
President Column

2018年2月22日
第2回
2月5日より福井県は記録的な大雪に見舞われ、大変な日々が続いています。今回の大雪により、亡くなられた皆様にご冥福をお祈りするとともに、被害に合われた皆様に心からのお見舞いを申し上げます。

 さて、2月のコラムですが、国際の機会とコフィー・アナン氏の話を書きたいと思います。

私たちの組織、青年会議所という組織は世界規模の組織です!日本には、福井青年会議所と同じように各地域で活動をしている青年会議所がなんと、695存在します。福井県内にも福井青年会議所を含め10青年会議所が存在しています。各地青年会議所は、活動する地域は違えど、同じ志のもと、様々な運動を展開しています。

また、世界中の100を超える国や地域にも青年会議所があり、全世界で20万人以上のメンバーが集っています。NPO団体として、世界でも有数の組織となっています。

そんな世界規模の組織、年に一度、世界中のメンバーが集まる機会があります。それが「世界会議(World Congress)」です。毎年、世界中のどこかの都市で開催しています。2015年には金沢で、2016年はケベック(カナダ)で、昨年はアムステルダム(オランダ)で、そして本年はゴア(インド)で開催されます。ちなみに来年は、タリン(エストニア)で開催予定です。
昨年開催されたアムステルダムには、全世界から4500名の青年会議所メンバーが参加し、各種フォーラムやワークショップから国際交流、地元企業視察など多岐にわたる様々なファンクションが開催されました。その中でメインフォーラムとしてお話しをされたのが、2001年にノーベル平和賞を受賞された元国連事務総長のコフィ―・アナン氏でした。(ちなみにアナン氏もガーナ青年会議所メンバーでした。)

アナン氏は、講演の中で、「青年会議所メンバーにとって重要な役割は、リーダーとしての資質を身に着けること、そしてより良い未来を築くため、地域の変革者たちと団結する事である。(the important responsibility youth have to both develop their skills as leaders and unite with fellow change makers to build a better future.)」と話していました。
また、今の世界においてどのようにインパクトを与えていくかという質問に対して、アナン氏は、「青年会議所のような組織が先導し、多くの人を巻き込み、最大限の力と資源を引き出すことである。変化を起こすことは難しい。変化は単なる出来事ではなく、通過点であることを忘れてはいけない。」とお答えになっていました。

上記の内容は、アナン氏の講演のごく一部ですが、このアナン氏の話は、私たち福井青年会議所が昨年改訂した中期活動指針「Action Plan from 2012 revised」の方向性が間違っていなかったと感じさせられる内容でした。昨年、福井青年会議所が改訂した中期活動指針の柱は「for PRIDE」「for LEADER」「for CHALLENGE」の三本です。今回のアナン氏の話は特に「for LEADER」の部分とリンクしています。中期活動指針「Action Plan from 2012 revised」の詳細に関しては、当青年会議所HPの「Action Plan from 2012 revised」(http://www.fukuijc.or.jp/actionplan2012/index.php)のページをご覧ください。

最後に、アムステルダムと言えば、運河が街中に流れている事で有名です。昨年の世界会議の期間中に、全世界から集まったメンバーで運河の清掃活動を実施しました。グループに分かれて、ボートで運河を移動しながら、川の中のごみを拾い、どのグループが一番珍しいごみを見つけられるかを競ったそうです。ちなみに一番は、運河の底から出てきた新品の自転車だったそうです。

私は世界会議があったので、ブラジルはリオデジャネイロまで行く機会がありました。全世界の同世代の人と触れ合える機会があるのも、世界各地に行く機会があるのも青年会議所の特色の一つです。

私たちの住み暮らすふくいも、今後さらに進む国際化を地域の発展のチャンスとして活かしていく必要があり、そのためには、まちを良くしようと活動するリーダーが国際的な見識と行動力を身につけることが必要だと思います。

私たち青年会議所メンバーも、ふくいを幸福と希望に溢れるまちにするため、JC活動を通じて獲得できる国際の機会によって自らをさらに成長させていきます。

We will change before we have to.
   ~自ら動き、ふくいを変える~