公益社団法人 福井青年会議所

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理事長コラム
President Column

2018年5月16日(水)
第3回
4月27日から29日の3日間、福井青年会議所が姉妹締結をしています韓国の水原青年会議所に公式訪問を行いました。

 公式訪問の目的は主に2点。1点目は水原青年会議所の創立66周年の創立式に参加すること、2点目は水原市長と水原商工会議所会頭にそれぞれ福井市および福井商工会議所からお預かりした親書をお届けすることでした。

 まず創立式ですが、福井青年会議所メンバー12名で参加させていただきました。
本年度の水原JCの会長であるカン・テジュンくんの挨拶に始まり、地元選出の国会議員や水原市長、韓国JCの地区会長の祝辞に続き、私も祝辞を述べさせていただきました。祝辞は韓国語でお話しさせていただきました。もちろんカンペを持ちながらですが。祝辞では66周年のお祝いと今後益々の両JCの交流をお約束させて頂きました。話せない韓国語でのスピーチですが、終わった時には大きな拍手を会場から頂く事ができました。

 また韓国独特の儀式なのかもしれませんが、お祝いのためケーキカットを行いました。8名くらいで一つのナイフでカットするので、ナイフに手が届かない人は、隣の人の腕に手を添えるというスタイルにも驚かされました。

 その後、水原JCが行なっている事業で学生の奨学金授与があり、最後に記念品交換を行い、式典は無事に閉会しました。毎年創立式を準備・実施していることに敬意を表しますし、昨年は北朝鮮のミサイル問題で公式訪問を中止した経緯もあり、水原JCの皆さんには本当に感謝しております。来年も創立式に参加し、お互いの友情を確かめていきたいと思います。

 次に親書を届けることですが、創立式に出席する前の時間に2つの親書をお届けすることができました。この点も水原JCさんが段取りをしていただき、水原市長と水原商工会議所会頭にそれぞれ時間をいただき、懇談をさせていただきました。
水原市長であるヨム・テヨン市長はとても親日家であり、福井のことも好きな方です。ここ近年は、毎回水原市を訪れると直接面談する機会を頂いております。
一昨年は庶民的な小さなお店で一緒に「チメク」チキンとビールを楽しみました。今回面談した日は2018年4月27日、ちょうど朝鮮半島の南北首脳会談が実施された歴史的な日でもあり、一首長としてお忙しい中でご対応いただきました。
懇談の中では、水原市長に引き続きの水原JCならびに福井JCに対する支援のお願いと友好都市である福井への来福をお願いさせていただきました。

 また水原商工会議所会頭との懇談では、水原市の産業・商工業に関する歴史・発展をご説明いただきました。韓国の財閥であるSKグループやサムスン電子が水原市を代表する企業だそうです。
また文化面も関しても、世界遺産に登録されている「華城」(ファソン)をはじめ多くの観光資源も有しています。懇談の中では水原市と福井市の益々の発展のため、相互の協力・理解に寄与していく旨を約束させていただきました。

4年連続で水原JCへの公式訪問に参加していますが、行く度に新たな学びや友情があり、とても意味深い訪問となっています。来年は水原JCと福井JCが姉妹締結を結び55年目の節目の年となります。民間外交の重要性や国際化への順応など、節目を迎えるにあたり、再度見つめ直す良い機会です。国境を越えた友情を更に深めて参ります。