【報告 6月例会】
6月17日(木)に6月例会「福井青年会議所が『公益』社団法人である意味って何ですか?~説明できる大人になろう!~」を開催しました。
対内例会として、新型コロナウイルスの感染予防対策を十分に行ったうえで開催し、多くの会員にご参加いただき、71.1%の出席率でした。
第1部では、福井青年会議所の予算書の記載の意味を説明し、そのうえで現在の福井青年会議所の財務状況などを理解してもらえるよう、「公益法人の財務三基準」、「福井青年会議所の現在の財務状況」、「一般社団法人と公益社団法人の主な違い」「公益社団法人から一般社団法人への移行について」の4つの項目について、ポイントを絞って説明しました。難しい内容だったかと思いますが、8割近くの方が少しでも福井青年会議所の財務状況等を把握することができてよかったと思います。
第2部では、福井青年会議所が「公益社団法人を継続すべきか、一般社団法人に変更すべきか」といテーマで、福井青年会議所が今後どうすべきか、これからどういう活動をしていくべきかということを念頭に置いて「公益社団法人派」と「一般社団法人派」に分かれてディベートを行ってもらいました。
「立論」、「反対尋問」、「反論」、「総括」という流れでディベートを行っていただき、難しいテーマだったかと思いますが、各グループともそれぞれの立場に分かれ互いの意見を主張しあっていただきました。お金の面だけでなく、様々な側面から考えてもらい、福井青年会議所の過去、現在そして、今後どうしていくか考えるきっかけをつくることができた例会になったと考えます。
白熱した主張が各チームで繰り広げられ、例会前までは『「公益社団法人」を継続すべきか』、『「一般社団法人」に移行すべきか』、『どちらともいえない』のどちらともいえないが圧倒的に多かったものが、「公益社団法人」若しくは「一般社団法人」のどちらかの意見が多くなったことで、各個人の考えを持てるような例会となってよかったと思います。
【実施概要】
日時:2021年6月17日(木)
18:00~臨時総会開始
19:35~例会開始
~21:40例会終了
場所:商工会議所 地下コンベンションホール
担当:財務委員会 #福井JC